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~夜中・ヴェーチルの部屋~




う…ん;
母さ…ん…




「いたぞ!こっちだ! 逃がすな!」

「母さん…怖い!」

「この先の船に乗れば大丈夫よ! 頑張って!」

「父さんは…?」

「おウチよ…この戦争を終らせるために」

「! 母さん、前からも来た…!」

「ッ!」

「死ねぇあっ!」

「させるかぁっ!」

バン!バン!バン!ドスッ!

「がぁぁっ! 貴様は確か…何故…う…切…め」

ドサッ

「ご無事ですか!? レイア様! 姫!」

「ええ…!」

「…もう走れない…グス」

「この娘を先に船まで!」

「しかしレイア様を一人残すなど…!」

「その子は絶対に死なせてはならない…これは命令です! その娘を船まで護衛なさい!」

「…承知! すぐに戻ります! どうかご無事で!」

「母さぁぁぁん!」

「…」




ダッダッダッダッ!
「ねぇ、おじちゃん…」

「フッ、これでもまだ20代なんですがね…せめてお兄さんと(苦笑」

「じゃ、お兄さん…
お兄さんってあの悪い人たちと同じ人だよね?
どうして私達の味方してくれるの?」

「この国が好きになったのです。 そして何よりあのお方…あなたの父があまりにも偉大だった…それだけです」

「ふぅん…きゃ! どうしたの?」

「船の周りに敵がいます」

「どうしよう…」

「…姫はここで隠れててください」

「お兄さんは?」

「奴等を倒さねば船には乗れません…でやぁぁ!」

「!? 敵だ!殺せ!」







「この雑魚共めが!」

「お兄さん凄い! 一人でみんなやっつけちゃった!」

「さぁ、船にお乗りください これからレイア様を連れてまいります」

「うん!」

「二人とも大丈夫…?」

「レイア様! ご無事でしたか!? こちらへ」

ドスッ

「…なッ!?」

「あぁっ…!」



「お母さん!」

「あ…う…」


「けけけけけけ!やった!やったぞ! 討ち取ったぞ!」

「き、き…貴様ァァァァァァッ!」

ブスッ!




「お母さん! お母さん!」

「ヴェーチル…そんな顔しないの…グブッ」

「死んじゃやだぁぁぁ!」

「くそっ、傷が深すぎる! もはや…」

「私は…ここまでだったみたいね。 でもいいの、この娘が無事なら…
それにあの人も今頃勝…ぐっ!」

「ま…ね…あの人に伝えて あなたを永遠に愛していると」

「…承知」

「ヴェーチル…あなたは私の分も生きて…」

「お母さん! 死なないで! 嫌ぁぁぁあ!」

「・・・・」

「姫、船に」

「うぅ、お兄さんは…?」

「ここに残ります」

「お兄さんも死んじゃうの? 嫌ぁ…」

「レイア様の伝言、伝えるまで死んでも死に切れません」


ザッ


「フッ、まだこんなに隠れていたとはな… 船頭ァ! 死ぬ気で姫を守り通せ! 出来ぬなら死んでも守りぬけぃ!」

「ハ、ハハーッ!」

「お兄さん…」

「行ったか…
姫、どうかご無事で…
さぁ来い、雑魚共! 蜂の巣と刺身、選ばせてやるわ!」






ハッ…夢?


「姫」…か、そんな呼ばれ方した時期もあったわね…

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青-850型

Author:青-850型
追い詰めただと…? ゲテゲテゲテ( ̄∇ ̄)
俺がおびき寄せたのだ…

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